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日本開催の東京五輪だからこそ注目したい3選手

 

開催まで1年を切った東京オリンピック(以下、東京五輪)。メディア等でメジャー競技の注目選手が紹介されるなど、盛り上がりを見せていますが、マイナー競技にも注目選手はたくさんいます。

そこで、本記事ではマイナー競技の注目選手にフォーカスして紹介します。

 

5種の競技をこなすキング・オブ・スポーツ「近代五種」

 

まず、初めに紹介する種目は「近代五種」。そもそも近代五種という言葉を聞いたことがない人も多いでしょう。

近代五種とは、1人の選手が、フェンシング、水泳、馬術、レーダーダン(射撃、ラン)という5種類の競技に挑戦し、総合得点で順位を競う複合競技です。

東京五輪でも開催種目となっており、日本の近代五種の注目選手が、朝長なつ美選手です。

朝長選手は、中学で競泳、高校で陸上に打ち込み、高校卒業後は警視庁の採用試験に合格しました。

警察学校時代に1500メートル走で女子歴代1位の455秒を記録したことで、近代五種部の監督らの目に留まってスカウトされたのが、朝長選手の近代五種競技の始まりです。

競技を本格的に始めて、2年後には全日本選手権制覇、アジア・オセアニア選手権でアジア5位と、すぐに頭角を現しました。

東京五輪時には、朝長選手は28歳となります。「24年のパリ五輪は絶対ない」と語っており、東京五輪でメダルを獲得することに燃える朝長選手の活躍が楽しみです。

 

「アーチェリー」競技で勝利の的を射止めよ

 

続いて紹介する種目は「アーチェリー」。

アーチェリーとは、70メートル先の標的(直径1.22メートル)の中心の10点をめがけて矢を放ち、総得点で勝敗を決める競技です。

今回の東京五輪では、初の男女混合団体が新種目として行われ、女性選手の競技進出も期待したいところです。

アーチェリーの日本人注目選手は、古川高晴選手です。

古川選手は、2004年アテネオリンピックから、4大会連続でオリンピックに出場している日本アーチェリー界の第一人者です。12年のロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得し、昨年8月に行われたアジア大会の混合リカーブという種目で杉本智美選手とペアを組み、優勝を果たすなど好成績を残しています。

アーチェリーは、風の力も計算し、70メートル先の的をめがけて矢を放つ、とても集中力の欠かせない競技です。古川選手は今も1400本を黙々と射続けており、東京五輪では、勝利の的を射止める姿に期待が膨らみます。

 

勝利という名のゴールを目指して小舟を漕ぎ出す「カヌー」

 

最後に紹介する種目は「カヌー」。

カヌーは、小さな船をパドルで漕いでその速さを競う、イギリス発祥のスポーツです。カヌー競技は更に2種目に分かれ、静水面上の直線コースを一斉にスタートする「スプリント」と、激流のコースの中で吊るされたゲートを順に通過し、タイムを競う「スラローム」があります。

東京五輪でのカヌーの注目選手は、羽根田卓也選手です。

羽根田選手がカヌーを始めたのは9歳の時で、高校卒業後には、カヌー競技の本場・スロバキアに拠点を移してカヌー修行に励みました。

18歳の時に出場したワールドカップで、日本人初の決勝進出を果たし、2012年ロンドンオリンピックで7位入賞と、着実に成績を伸ばしてきました。

そして、2016年リオデジャネイロオリンピックでは、日本人初の銅メダルを獲得し、日本にカヌー競技の存在を与えるきっかけとなりました。

東京五輪に合わせてカヌー・スラロームセンターが新設されたことで、益々日本でもカヌー競技の盛り上がりが予想される今大会、羽根田選手の活躍に期待が高まります。

競技人口が少なく、認知も浅いマイナー競技ですが、日本を代表する選手には、世界で結果を残している選手が多くいます。

日本開催の東京五輪だからこそ、全競技の日本人選手に注目して、活躍を期待したいところです。

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