東京オリンピック

東京オリンピックの開催期間は7月24日なのに、試合開始は7月22日? 開会式前に競技が行われるのはなぜ?

投稿日:

東京オリンピックの開催期間は7月24日なのに、試合開始は7月22日? 開会式前に競技が行われるのはなぜ?

 

いよいよ来年、東京オリンピックが開催されますね。

東京オリンピック開催日程を調べていたところ、気になることがありました。

今回のオリンピック開催期間は、7月24日から8月9日までです。開会式が行われるのも24日なのに、22日に試合が行われる競技があります。

どうして、開会式前に試合が行われるのでしょうか?

「1日2日ずれるなら、開会式も22日にしちゃえばいいのに」と思ったのですが、ちゃんと理由がありました!

 

IOC(国際オリンピック委員会)が定めるオリンピック憲章で、開催期間が定められている

 

オリンピックは、IOCが定めるオリンピック憲章に則って、開催されます。

その中で、

「規則第36条付属細則 オリンピック競技大会およびオリンピック冬季競技大会の開催期間は、開会式当日を含めて16日を超えてはならない」

「ただし、日曜日もしくは祝日に競技が予定されない場合には、オリンピック競技大会の開催期間は、IOC理事会の承認を得て、その分だけ延長することができるものとする」

と定められています。

東京オリンピックの開催期間は、7月24日から8月9日の17日間です。24日は開会式として数えられるので、16日間の中には入らないようです。

オリンピックでは、開催回ごとに、各競技で種目を見直したり、新しい競技を追加したりしています。東京オリンピックで開催されるのは、33競技・339種目と史上最多です。

また、競技によっては、試合の間隔が必要なものもあります。

開催回を重ねるにつれて、競技の数や、選手の体調管理を考えると、どうしても16日間に収まらないものが出てくるようになりました。

そこで、開会式前に試合を行うことで、調整するようになったのが、開会式前に試合をする理由です。

 

開会式前の試合は、あくまで「例外」扱い!

 

オリンピックは、先に開催期間が決まってから、競技ごとの日程を決めます。

先ほど話した理由で、やむを得なく開会式に試合を行うのは、やむを得ない「例外」として扱われています。

オリンピック憲章が変わらない限り、開会式前の試合は、あくまで「例外」です。

今後も競技数や種目が増えていくことが予想されるので、開催期間を16日から伸ばすようにした方がいいのではないかと思ってしまいます。

ですが、国際的なイベントであるオリンピックの開催期間を変えるのは、そう簡単なことではないのでしょうね。

 

2020年の東京オリンピックでは、どの試合が開会式前に行われるの?

 

東京オリンピックでは、ソフトボールとサッカーの試合が、7月22日から行われます。

22日に行われるソフトボールの試合では、福島県営あづま球場で、ソフトボール日本代表の開幕戦とセレモニーを行います。

復興五輪として開催される、東京オリンピックの、開幕にふさわしいといえるのではないでしょうか。

また、サッカーは非常に体力を使う競技のひとつです。

16日間の中で全てのスケジュールを収めると、選手に過密スケジュールを強いることになってしまいます。

FIFA(国際サッカー連盟)がIOCにかけあい、2000年のシドニーオリンピック以降、サッカーは開会式前から試合が行われるようになりました。

オリンピック憲章で定められた16日間で開催を行うために、あくまでも「例外」として、開会式前の試合を行っているということです。

年々開催競技・種目数が増えているので、やむを得ないですね。

選手のスケジュールやコンディションを考えると、必要なことなのだろうと感じました。

開会式前の試合は、うっかり見逃してしまいそうなので、ソフトボールとサッカーを観戦する予定がある人は、初戦の開催日に注意しましょう!

-東京オリンピック

Copyright© Trendia , 2019 All Rights Reserved.